日食協、「日付逆転不可」解消へ 商慣習に問題提起 物流資源の有効活用を 2024.12.20 日本加工食品卸協会(日食協)は、食品業界に古くから根付く商慣習「納品時の賞味期限ロット逆転不可」(日付逆転不可)の解消へ取り組む。製配販の取引では一度入荷した商品より賞味期限が1日でも短い商品が届いた場合、問答無用で返品できるルールがある。このため各…続きを読む
国産化に針路をとれ:本わさびの生産守る 商標化で価値向上 業界超え横断的取組… 2024.12.20 日本古来の香辛料として親しまれている本わさびの国内生産が揺らいでいる。ここ数年、国産本わさびの生産量の減少が目立ち始め、令和5年の本わさび生産量は全国で1383.6tと令和2年と比較するとほぼ20%減少した(農林水産省特用林産物生産統計調査より)。畑…続きを読む
サッポロホールディングス、新社長に時松浩氏 ビール社長兼務 酒類成長へ一体感 2024.12.20 サッポロホールディングス(HD)は18日、同社常務グループ執行役員兼ポッカサッポロフード&ビバレッジ社長の時松浩氏が、HDとサッポロビールの社長に就く人事を発表した。25年3月に開く定時株主総会・取締役会での承認を経て就任する。時松新社長は酒類・不動…続きを読む
神戸物産、3ヵ年中計 初年度上振れ上方修正 2024.12.20 【関西】神戸物産は3ヵ年中計最終年度の目標値を売上高5620億円、営業利益410億円へ上方修正した。業務スーパー事業の大幅伸長や外食・中食事業の回復で、連結売上げで初の5000億円超、過去最高営業利益となった初年度(24年10月期)実績を受け、202…続きを読む
人生100年時代の必須食材&食品 アメリカ産乳由来たんぱくの可能性〈vol.1〉【PR】 2024.12.16 人生100年時代を迎え、高齢者のサルコペニア(加齢にともなう筋肉量の低下)やフレイル(加齢により心身が老い衰えた状態)予防、若い女性の低体重の問題など、健康寿命を延ばすために低脂肪・高たんぱくの食事が求められ意識も高まってきていることから、たんぱく質マ…続きを読む
アークランズ、ロピアと業務提携 来春、新潟に運営1号店 2024.12.20 ホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」を運営する新潟県三条市のアークランズは13日、食品SM「ロピア」を運営する神奈川県川崎市のロピアとの業務提携を発表した。両社の食品事業拡大を目的にフランチャイズチェーン加盟契約を締結するもので、アークランズは25…続きを読む
◆即席麺特集:主力品の品質向上へ 価格帯で異なる商品を 2024.12.20 即席麺市場は袋麺・カップ麺ともに前年を上回って推移している。各社が主力NBの販促に注力したことで、ブランド価値の高まりとともに、低価格商品の一極集中から打開する傾向が見られた。引き続き各社は、主力ブランドの品質向上を図りながら、多様化する消費者ニーズ…続きを読む
1年を振り返る 2024年の食品業界注目ニュース 2024.12.17 2024年は、食品業界にとって試練と変革の年でした。食品価格の高騰や物流問題の深刻化などの課題が浮き彫りになる一方で、新たな食のトレンドが消費者の注目を集めるなど、業界全体にさまざまな動きがありました。このページでは、日本食糧新聞の1面を飾った注目記事…続きを読む